KayTrust™

KayTrust™

自己主権型分散IDおよび認証情報管理ソリューション

KayTrust™(カイトラスト™) はブロックチェーンテクノロジーを活用し、利用者自身が本人の分散型 IDおよびデジタル認証情報を自律・主体的かつ安全・確実に管理可能とする自己主権型DID/VCソリューションです。
WEB3の進展にともなう分散型サービス社会への対応に向けて、多様な利用シーンでご利用いただけます。

About概要

自己主権型アイデンティティ(SSI)

大手企業による集中管理から個人データを「自分自身で管理する」時代

現状、大手ITプラットフォーマー等大企業がユーザーデータを収集し、管理し、利用することによる個人データの取扱いが行われています。
ユーザーの住所や年齢、インターネット上での行動履歴などが特定企業に知られてしまうことへの問題点が指摘され、一部の企業による中央主権型で情報が扱われるため、企業が管理するサーバーがハッキングされた場合、個人情報流出やデータ改ざんのリスクを孕んでいます。

自己主権型アイデンティティ(Self-Sovereign Identity:SSI)とは、 管理主体が介在することなく、個人が自分自身のアイデンティティ(身分証明など)をコントロールする考え方(思想)です。
従来の中央集権的なIDの管理ではなく、ブロックチェーンなどの技術を用いて個人が自身のIDを自分自身でコントロールし、必要な情報だけを必要な範囲で共有することができるIDの仕組みです。

2021年春にTrusted Webに関するホワイトペーパーが内閣官房デジタル市場競争本部から公開され、自分自身に関する情報を自分で管理するためのセキュリティ確保(秘匿保持・改ざん耐性・トレーサビリティ等)、証明・認証された情報を個人が携行利用することによる利用者利便性を実現する自己主権型アイデンティティ(SSI)の検討が加速化してきています。
[参考記事] 2020年12月23日技術ブログ「従来のID形式から変わる個人情報の新しい管理方法とは」
企業が管理する個人情報を個人自らが管理するとどうなるかを説明した図

Features特長

KayTrustの特長

自身によるID保有・管理、個人情報の選択的な開示

これまでの中央集権のID証明に対して、分散型ID(DID)を利用することで管理主体を介在することなく
自分自身でIDを保有・管理し、自身の個人情報について自らによる選択的開示が可能となります。
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Flow流れ

分散型ID(DID)・証明書の発行~検証の流れ

ユーザーのDID・証明書の紐づけ管理を分散型台帳が実施

ユーザーが電子ウォレット等で第三者に証明書を提示する場合、
ユーザーによる情報の開示先の指定や発行者を介さずに証明書の検証が可能。
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Cases事例

活用事例(海外事例)

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注目のキーワードKeyword

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