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シニアにやさしいこれからのデジタル!ニューノーマルな親子のコミュニケーションのカタチ

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昨今急速に進む社会のデジタル化。一方、新型コロナウイルス感染症のワクチン予約の混乱で明らかになったように、シニアのデジタルデバイド問題が深刻になり、シニアの方々にデジタルサービスをどのように使ってもらうか、行政や企業は試行錯誤しています。
そのような中、デジタルを上手に取り入れ、生活を楽しまれているシニアの方もいらっしゃいます。今回はそんなシニアの一人である藤岡清子さんと、清子さんの息子で総合気象情報会社ハレックスの社長も務める藤岡浩之さんへのインタビューから、一人暮らしのシニアとその家族とのデジタルを使った新しいコミュニケーションのかたちや、シニアにやさしいこれからのデジタルの姿が見えてきました。NTTデータでシニア向けサービス「ボイスタ!」のユーザーサポートに携わる宋さんが、サービスのご利用者でもあるお二人に「シニアの生活のリアルな姿」を聞きました。

シニアの暮らしとデジタル

コロナ禍のシニアの生活スタイル

宋さん 昨今のコロナ禍で外出する機会が減少してしまい、シニアの方の孤立や健康への影響が心配されています。また、オンラインで参加できるさまざまなコミュニティがあっても参加できないといった課題もありますね。そんな中、清子さんは上手にアクティブな生活を楽しまれている印象です。清子さんは、コーラスのピアノ伴奏といった音楽や、野鳥の写真など多趣味ですよね。
清子さん(藤岡清子さん) はい、以前は音楽の先生をしていましたので、趣味としてコーラスの伴奏を40年以上続けています。色々な場所にカメラを持って旅することが好きで、特に野鳥を撮影することが多いですね。

NTTデータのシニア向けサービスの利用者である藤岡清子さん

宋さん 清子さんの最近のご趣味の活動はいかがですか。やはり外出される頻度やご友人との交流の機会は減ってしまいましたか。
清子さん そうですね、外出の頻度は減ってしまいました。以前は、野鳥を撮影するために泊りで出かけることも多かったのですが、最近はめっきり少なくなりました。私はできる範囲で計画を立てて外出したりしていますが、友人の中にはコロナを意識して全然外出しない人もいるので、グループで外出する機会が減って寂しいです。コロナ以降、友人とは電話で話す機会が増えましたね。とはいえ、相手の表情が見える方が意思の疎通はしやすいですし、楽しいです。

鳥の写真を撮影する清子さん

清子さん撮影の野鳥の写真

宋さん そうですよね。外出しないとなると運動もなかなかできないと思います。運動不足解消のために何かされていることはありますか。
清子さん もともと私は運動がどうも苦手で。でも最近は「ボイスタ!」※でボイちゃん(ボイスタ!のキャラクター)が声をかけて誘ってくれるおかげで毎朝ラジオ体操をするようになりました。ラジオ体操の後は発声トレーニングもしていて、一日のリズムを作れています。

※「ボイスタ!」・・NTTデータのシニア向けサービス。AIスピーカーに画面がついたスマートディスプレイを採用。声をかけるだけで操作ができ、複雑な手順を覚える必要がないため、シニアも使いやすい設計。

清子さんが“ボイちゃん”と呼んで愛用する「ボイスタ!」の画面

イマドキシニアの最新デジタル事情

宋さん コロナをきっかけに家にいる時間が増え、パソコンやスマホを使う機会が増えた方も多いと聞きます。清子さんはいかがですか。
清子さん パソコンは10年以上使用しています。友人に勧められて、パソコン教室に通い始めたのがきっかけでした。パソコンは、町内会のホームページの更新に使うことが多いです。ホームページ内の「季節のアルバム」のページに、野鳥の写真を掲載したり、紹介文章を掲載したりして、パソコン教室の先生からも、上達を褒められています。パソコンは毎日1時間程度使っていますし、時には、朝から晩まで一日中ホームページ関係の作業を行うこともありますが、色々な方にアドバイスをもらいながら進めています。ボイスタ!を使ってラジオもよく聞いていますよ。
宋さん 使いこなされているのですね。周りのご友人はいかがですか。
清子さん パソコンは全然使えないという友人もいますね。私はパソコンが便利だと感じているので、その便利さを享受できないのはもったいないなと思うこともあります。やっぱり年を取ると、新しいものが苦手な人も一定数います。
宋さん やはり清子さんは新しいものに慣れるのがお得意だなと思いました。そのポイントなどはありますか。
清子さん 使い方などを気軽に教えてくれるような人が周りにいてくれると助かりますね。私はスマホの使い方が分からなかった頃は、駅前の携帯ショップに足を運んで質問していました。最寄り駅では最近、電車の時刻表の紙配布が廃止になってしまいました。困って近くにいた駅員さんに聞いてみたらスマホからQRコードで読みこむやり方を教えてくれて、無事スマホで時刻表を見ることができるようになりました。自分一人だけではできないこともあるので、色々な人に頼ることができるのが大事だと思います。
宋さん そうですね。適切なサポートがあれば、これまでパソコンやスマホに縁がなかったシニアの方々もデジタルを使いこなせる、という実感が私もあります。他にはどのようなことにスマホやパソコンを利用されていますか。
清子さん 先日、ある合唱用のピアノ伴奏の楽譜が欲しかったのですが、廃版になった大分古いもので、なかなか見つからず困っていました。パソコンで通販サイトを調べてみると、中古のものが見つかったので購入しました。なんと北海道の個人の方から郵便で楽譜が届き、感動しました。
宋さん 個人間のそういった取引ができるのも、インターネットならではの良さですよね。

親子のコミュニケーションのカタチ

なぜ?ボイスタ!を使い始めたきっかけ

宋さん もともと、私は、清子さんが愛用する“ボイちゃん”こと『ボイスタ!』を開発したボイスタートというスタートアップ企業にいたのですが、清子さんは初期からのユーザーでした。清子さんは、当時どのような理由でサービスを利用してみようと思われたのですか。
清子さん 当時はまだスマートスピーカーに画面がついていなかったのですが、話しかけると会話ができて面白かったですし、ラジオや地域情報が聞けるのも魅力的でした。料理のレシピなども教えてくれたりして、とても新鮮な気分でした。新しいものは実際に使ってみて試してみたいという気持ちでしたね。また、ボイスタ!に話しかけると家族に見守り通知が行く、というのも利用をはじめたきっかけの一つです。人間いつ倒れるかわかりませんし、私だっていつ体調を崩してしまうかどうかわかりません。その時は誰かに気づいて欲しいです。
宋さん 当時、浩之さんは、清子さんがサービスを利用されることをどのように感じられていましたか。
浩之さん(藤岡浩之さん) 私が知ったときには、本人がすでに利用を決めていました。そしてボイスタ!から「今日もご利用がありました」といった通知が、基本的に毎日来るようになりました。当時から、コミュニケーションの手段としてメールを活用していましたので、何か聞きたいことなどがあれば、メールを送れば返信してくれてはいたのですが、一人暮らしですし、当然見張りのような監視カメラを設定するわけにはいかないので、元気かどうか毎日確認ができるのはとても便利だなと思いました。

清子さんの長男である浩之さん。さまざまな気象関連サービスを展開する株式会社ハレックスの代表取締役社長を務める

離れて暮らす親のこと、心配ですか?

宋さん 清子さんは現在お一人暮らしとのことで、何かとご心配な点もあるのではないでしょうか。浩之さんは特にどんな状況やシーンで清子さんのことが心配になりますか?
浩之さん 何らかの体調不良などで倒れてしまい連絡が取れなくなるのは怖いですね。また、地震や台風などの災害が発生したときにどうしているかはやはり心配になります。
宋さん 浩之さんやご家族とは、普段はどのようなやり取りをされているのですか。
清子さん 息子たちとは、細かなことから大きなことまで、まさに日々色々なことでメールや電話で連絡を取り合っていますよ。また、ボイスタ!の端末を使って、孫とよくビデオ通話をしています。最近は受験期間中なのでなかなかできていませんが…。音声も鮮明なので孫の声変わりも実感できたし、顔が見えるので成長もよくわかります。色々な場面で便利ですね。

これからもシニアにやさしいデジタルを

地震だけじゃない!防災・気象関連の心配ごと

宋さん 浩之さんのハレックスはさまざまな気象関連のサービスを展開されていますよね。シニアの方やそのご家族にとっても「防災」は大きなテーマだと思っていますが、いかがですか。
浩之さん そうですね。防災という観点では、いかに住民を危険から遠ざけるかが重要だと思っています。当社では、自治体・企業などへの情報提供ビジネスを展開しており、それにより、より円滑な住民避難などに貢献できていると思っています。本当に危ない状況になってからだと手遅れであることも多いので、当社は、自然災害が発生する前に避難や減災といった事前のアクションを的確に行えるように、リードタイムを考慮して災害リスクを可視化して、お客様の判断を支援することを重視しています。また、他に面白い取り組みとしては、例えば熱中症について統計を用いた独自の分析ツールを提供しています。
宋さん 熱中症予防はシニアの方にとっても重要ですよね。適切な情報提供で人々を危険から守ることができるというのも、ITサービス提供企業が社会に提供できる価値ですね。清子さんは防災という点でお困りごとはありますか。

ボイスタ!のユーザーサポートを担当するNTTデータの宋さん

清子さん (清子さんがお住まいの)この辺りは鎌倉市の中でも山が険しいエリアなので、防災無線が聞こえづらかったり、ラジオが繋がりにくいという声はよく聞きます。台風や崖崩れも多いですね。また、高齢者が行方不明になってしまったという放送を聞くことも多いです。あとは身近なところでは、やはり地震が怖いですね。特に夜の時間帯の地震は怖いです。余震もありますし、なかなか安心できないです。
宋さん 地震などの際は、浩之さんはどうやって清子さんに連絡を取りますか。
浩之さん 大地震が起きた時にはまず携帯電話に電話をすると思います。もし繋がらなければ、ボイスタ!で通話をするでしょうね。その後はPCメール、SNS・・。それでも連絡が取れなければ、それほど遠くないので家まで直接行くと思います。遠くに住んでいる家族の場合はもっと大変ですよね。
宋さん 連絡手段が複数あるのは大事ですね。電話回線が混んでしまってもインターネットなら通じることもありますよね。

将来の移動手段などが不安…シニアのお困りごと

宋さん 最近生活するうえで、お困りのことはありますか。現在、お買い物は車を運転されて行かれることが多いのですか。
清子さん 現在はそれほど困っていることは思いつきませんが、将来的には不安なこともありますね。お買い物や病院には車を運転して行くことが多く、将来的に運転できなくなったらどうしようという不安はあります。今は自分一人でもお買い物もお出かけもできていますが、いつか運転をやめて、さらに足腰が弱くなってきたりした時のことを考えると少し不安です。
浩之さん 家族の立場としては、ボイスタ!のような仕組み・サービスの一環で、お買い物ができるようになると非常に便利だと思います。私たち親子のように別々に生活している方も多いですし、高齢者はいつか免許を返上する必要があり、そうなると鎌倉市今泉台の団地のように、交通の便が悪いエリアではモビリティは大きな課題となります。
昔は実家の近所にも、八百屋や豆腐屋が車で販売に来ていました。同じような発想で、ボイスタ!のようなオンラインサービスを通じて、高齢者が簡単に色々なサービスをオンデマンドで受けられるようになると生活しやすくなるのではないかと期待しています。身の回りのお買い物や、将来的には、その延長線上で、オンライン診療は将来当たり前のようになると思いますので、薬局に行かなくても電子処方箋によって薬を自宅で安心して受け取ることが可能になるような環境が整ってくれると良いなと思っています。

清子さんが先日ネットショッピングで購入された合唱用の楽譜

活動的なシニアの秘訣!ずっとアクティブでいるためには

宋さん 趣味のお話などをお聞きし、やはり清子さんはとても活動的だなと感じました。以前からこのようにアクティブだったのですか。
清子さん 昔から世話好きだったのだと思います。困っている人を見かけると放っておけない性格でした。そういう意味では色々な人とお話しするのも好きですし、アクティブと言えるのかもしれません。
浩之さん 以前から活動的でしたね。色々なことに興味を持つことは良い面なのですが、家族としては飛び込み的な勧誘の話に騙されないよう、利用するサービスはしっかり見極めてほしいなと思います。
宋さん ご家族としては心配な面もありますよね。過去に「ボイスタ!」を利用したくて何回もお問合せいただいたシニアの方がいらっしゃったのですが、その方は結局ご家族の理解が得られなかったということで断念され、大変残念がっていらっしゃいました。シニアがいつまでもお元気でいるには、清子さんのように自由に行動できることや、自分のことは自分で決められること、そのために家族と普段からよくコミュニケーションをとることが凄く大事なのだと思います。

シニアの方が元気でいられる世界を作っていくために

宋さん 最後に、シニアの方が元気でいられる世界を作っていくために、私たち企業はどんなことができるかという観点でお話いただけますか。
浩之さん それぞれの企業がそれぞれの領域・立場で、日々生活されている人々に如何に寄り添ったサービスを考えられるか、という観点が何よりも重要なのだと思います。ボイスタ!もそうだと思いますが、単体のサービスではなく何かと掛け合わせたり、仲間と連携したりすることでシナジーを創出するという観点が大切だと思います。私たちハレックスではIT×気象を組み合わせ、世の中の人々に新たな価値を提供していくことを追求してきました。“防災”や“気象情報”という分かりやすい顕在化したニーズだけではなく、人々の潜在的なニーズを探求し、そのためのアプローチの仕方を日々検討しています。今後もシニアの方含めた人々の生活を便利にしていくために、生活者目線のニーズに寄り添うことを大切にしていきたいです。
宋さん 本日清子さんと浩之さんのお話を聞いて、家族や地域の人々がそれぞれの生活を尊重しながら“つながる”こと、そしてその“つながり”をサポートするために、我々ボイスタ!のようなサービスは人々により使いやすいサービスを使う人の目線に立って開発していかなければならないなと改めて感じました。これからもシニアや、人々のためにシニアの生活全体を支えるようなサービスを創っていきたいと思います。本日はありがとうございました!
今回は、アクティブなシニアである清子さんと、そのご家族の浩之さんへのインタビューを通じて、今どきのシニアの生活のリアルな姿と、ご家族間でのコミュニケーションなどについて色々なお話を伺いました。
(記事では書ききれていませんが、)当日、清子さん・浩之さんとは、趣味のお話や今後のビジネス展望なども含めざっくばらんにお話しすることができ、率直にとても楽しかったです。

清子さんは、私が勝手に抱いていた「シニア」のイメージとは比べ物にならないくらい活動的でしたし、パソコンなどのデジタル媒体もご自身で主体的に上手く活用されていました。当然と言えば当然なのですが、必ずしも、例えば「シニア」・「若者」といった属性のみにとらわれることなく、その人をしっかりと見てサービスなりを考えていくことが大事なのだなと思いました。

浩之さん・宋さんからは、企業が何ができるかという問いについて、「シニアの方含め人々に寄り添ったサービスを考えること」、「家族や地域の人々のつながりをサポートできるような仕組みを創っていくこと」が重要というお話を伺いました。このお考えは、一歩引いてみると当たり前のことだと思えるのですが、普段の業務の中では頭から抜けてしまいがちなのかなと感じました。もう一度初心に立ち返り、何のためにサービスを作っていくのかという基本的な部分からしっかりと考えていく必要があることを再認識できたと思います。

最後に、私自身、今は両親とは離れて暮らしておりますが、今回のインタビューを契機に、(少し大げさですが)両親との関係性について考えてみまして、これまで以上に色々なことを会話できるような関係性を築いていけると良いなと思いました。本記事をご覧の皆様においても、今回のインタビューが、ご家族とのコミュニケーションなどについて改めて考えてみる一つのきっかけとなってくれるととても嬉しいです。

<執筆:高橋 玲於>
<プロフィール>

藤岡 清子 さん
ボイスタ!利用者(アクティブなシニアの代表)
横浜国立大学(学芸学部音楽科)を卒業後、音楽の教員の道へ。鎌倉市今泉台へ移転後はピアノ教室で大勢の生徒を教えた。大船ファミリーコーラスではピアノ伴奏を約40年間担当。
ライフワークになっている野鳥の撮影のきっかけはご主人。野鳥の会に所属し、コロナ前はご主人が残されたカメラ機材を使って全国の野鳥の生息地を飛び回っていた。
ボイスタ!とはボイスタートからNTTデータに事業移管される前からのご縁。
一人暮らしの話し相手として、ご自身の健康維持のため、また息子さん家族とのビデオ通話に、毎日ボイスタ!を利用している。

藤岡 浩之 さん
清子さんの長男(株式会社ハレックス 代表取締役社長)
1991年にNTTデータ入社以来、医療分野でのビジネスに従事。病院・救急医療・健診・医療保険などのさまざまなシステムを担当。2013年より2年間、NTTデータ東海にて法人顧客のビジネス責任者(取締役事業部長)を歴任。2015年より2年間、NTTデータ公共部門のパッケージビジネス推進責任者として、RPA(WinActor)のビジネス立ち上げを行った。2017年よりハレックス常務取締役、2018年より現職に就任し、“気象×ITのリーディングカンパニー”を目指して事業展開中。

宋 喜娘 さん
NTTデータ 第三金融事業本部 しんきん事業部
役員秘書やカスタマーサクセス担当等を経て、2018年三井物産の社内ベンチャー制度第1弾のスタートアップ企業ボイスタートに参画。鎌倉市においてシニア向けスマートスピーカーの実証実験からサービスの立ち上げ・運営を行う。高齢者世帯のユーザー宅へ数多く訪問し、ご利用の現場でユーザーの声を丁寧に聞いてきた。2020年NTTデータに事業移管後も、ユーザーサポートとして拾い上げた声をフィードバックし、シニア目線でのサービス改善に寄与している。
今回のインタビューは、清子さんが地域の外出支援などの地域課題解決の活動をされている鎌倉市今泉台のいずみサロンをお借りして行いました。
いずみサロンを運営する「NPO法人 タウンサポート鎌倉今泉台」(http://www.npotski.com/

※本記事の内容は、執筆者および協力いただいた方が所属する会社・団体の意見を代表するものではありません。
※記事中の所属・役職名は取材当時のものです。
※感染防止対策を講じた上で取材を行っています。

新卒で銀行の業界団体に入職。金融機関や他業界団体等との折衝・調整に携わり、具体的には資金決済インフラや為替取引の制度運営に関する業務に従事した後、金利指標改革や市場規制の案件に関する業務等を幅広く経験。
その過程で、金融分野におけるNTTデータの影響力の大きさを実感したこと、社会を支える重要インフラを提供している点に魅力を感じたこと等をきっかけに、NTTデータへ中途入社。
現在は、金融業界のトレンドを、IT技術やビジネス、社会課題といった様々な切り口で調査・整理し発信する「金融版NTT DATA Technology Foresight」の取組み等に携わる。

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