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注目され始めた量子コンピュータ!でも量子って?仕組みと応用、量子科学まで解説

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日本の理化学研究所が国産量子コンピュータ初号機を発表した2023年は、多くの人の量子コンピュータへの興味関心が盛り上がってきた1年でした。どんなことができるのか?いつどうなってしまうのか?という多くの読者の最初の疑問に答えてきたOctoKnotの量子関連記事をまとめてご紹介します。
量子コンピュータのイロハやキニナル量子コンピュータとセキュリティの関係から、重ね合わせといった誰もが最初にぶつかる量子科学の疑問まで、これであなたも量子コンピュータのつかみはOK!?

量子コンピューターとは? しくみを図解でわかりやすく解説

その名は「叡(えい)」。産みの親である理化学研究所(理研)の量子コンピュータ研究センターが、今年お披露目したこの国産量子コンピュータ初号機の愛称を発表した時、多くの方が、ところで量子コンピュータってなんだ?と思ったようです。そんな疑問に答えるのがこちらの記事。
量子コンピュータの原理と仕組みや種類から、今使われているコンピュータより速いのか?といった疑問や期待される応用分野についても、わかりやすく解説しています。

21世紀のほこ×たて!? 量子コンピュータとセキュリティの未来

量子コンピュータの高い計算処理能力が現代の暗号を簡単に解読してしまうことは、20年以上前から理論的には分かっていました。いよいよ実用化されるとなると、気になるのは量子コンピュータとセキュリティの関係。漠然とした不安を持つ方の疑問に、この分野のエキスパート、NTTデータの阿久沢さんと矢実さんが明快に解説してくれました。量子コンピュータでも簡単には解読できない新しい暗号技術とは!?
少しずつできることが増えていく量子コンピュータを、わくわくしながら試しているお二人の様子が伝わってくる対談です。

量子コンピュータが解読する暗号通信!次世代の格子暗号とその仕組み

量子コンピュータの実用化に備え、暗号技術の開発や標準化の世界では、「耐量子暗号」がホットなキーワードになっています。量子コンピュータに旧来の暗号が解読されるリスクに対してどんな暗号技術が開発されていて、いつまでに対応すればよいのでしょうか?
現在評価されていて将来標準化されて使うことになりそうな暗号化方式を紹介するとともに、一般利用者やシステム管理者が、量子コンピュータに対応する新たな暗号技術に対して意識するべきこと、その時期などを知ることができます。

量子とは何か~物理学者vs光~(前編)

現在使われているコンピュータは0と1の2進数で情報を表現するのに対し、量子コンピュータでは0と1を同時に表現できます!と言われても今のコンピュータに慣れ親しんだ我々にはにわかには理解しがたい概念です。
過去の科学者達の実験を示しながら解説するこの記事を読めば、なるほどそういうことか!と納得できることでしょう。
学校の教科書には載っていない量子科学の世界にようこそ!

1994年株式会社NTTデータ入社以来、インターネット黎明期のEC構築、初期の携帯電話へのPayment機能搭載、海外への着メロ壁紙配信からブロードバンド黎明期の動画コンテンツ配信の実証実験等、数多くの新しい分野への取り組み検討に携わる。いつの間にか15年以上のキャリアになった金融分野でも変わらず、先物システムへの新しい通信方式導入、銀行基幹システムのオープン化、その海外への展開、スマホペイメントの検討など、ひとところに落ち着くことがない。現在は金融×デジタルの最新情報を追いながら、今度は早すぎないよね?と時代とにらめっこしつつ新しい可能性を探っている。最近は車にはまっている。

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