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金融が変われば、社会も変わる!

コラム

2022年 Octo Knot 人気記事TOP5

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2022年もオクトノットは様々な金融×デジタルの記事を提供してきましたが、残すところあとわずか。どの記事が注目されていたのか今年1年を振り返りました。上位には金融業界でいま注目されている話題の基本を解説する記事が並びました。

キャッシュレス化を進める理由とは?

マインナンバーの申請でマイナポイントがもらえる政府の施策継続やことら送金の開始など今年も日本ではキャッシュレス化が進みました。でも、なぜキャッシュレス化を進めているのか?その理由を探している方は多かったようです。
キャッシュレス化を進める三つの理由がコンパクトにまとまっているのも好評でした。

BaaSの仕組みやメリットに注目

クラウドの活用が進むにつれて、よく使われるようになったXaaSワードのうち、XがBankingになったBaaS、Banking as a Service。その定義や注目される背景を解説したこの記事は、昨年の9月の公開後、今年も1年を通じて注目を集めました。特に事例を知りたい方が多いようです。
サービスとして提供されるようになったBanking。銀行以外の企業が自身のサービスに組み込む提供者の視点から見るとEmbedded Financeとも言えます。その解説や、最前線で取り組んでいる方々の対談記事もあわせてご覧いただくと、BaaSの取組みが活発に進んでいる世界の現状がより見えてきます。

銀行界の新たな挑戦 ことら サービス開始!

送金がもっとお得に簡単にできる「ことら」が、2022年にサービスを開始しました。オクトノットでは1年前からことらの川越社長のインタビュー記事を掲載して応援してきました。サービス開始に前後してWeb上にたくさん増えた紹介記事に埋もれがちではあるのですが、サービス開始日にはオクトノットにもたくさんの方が訪れてくれました。
オクトノットはいち早く使ってみました。
オクトノットはこれからも応援していきます。

地域通貨と地域活性化

2022年7月公開ながら、わずか半年で2022年の年間4位にランクインしたのはこちらの記事。法定通貨との違いや、なぜ発行され、地域の人々に支持されるのかをまとめて解説し、好評でした。地域の活性化を真剣に考えている方々の注目を集めているようです。
実際に取り組まれている「まちのわ」の入戸野さんとの対談や、サービス開発に取り組まれている方々との対談も好評でした。

”なんとかX”ワードをチェックしよう

ちょっと毛色の変わったこちらの記事では、DXだけじゃない、SX、CX、GXといった、“なんとかX”という略語についてまとめています。いまさら聞けない、誰かに聞くのはちょっと恥ずかしい、と検索して、こちらの記事に辿りついた方は、これで大抵の“なんとかX”がわかり、ひと安心。というのが5位にランクインした理由でしょうか!?

こうして1年を振り返ってみると、キャッシュレス化やBaaSといった金融業界がまさに取り組んでいる話題に注目が集まっていることがあらためてわかります。それぞれの言葉の定義やなぜ取り組まれるのか?といった理由を探している人が多いことが、上位5位の記事に人気が集まった理由でしょうか。

オクトノットではこうした皆さんが知りたい話題を解説しつつ、実際に事業を営まれている方や新しい試みに挑戦している方との対談を通じて、より具体的な内容に踏み込んでいます。そちらも合わせてご覧ください。

オクトノットはこれからも皆さんの知りたいことにお応えできるような記事や、 わくわくするような金融やデジタルの話題をお届けしていきます。

2023年も是非オクトノットにご注目ください!

1994年株式会社NTTデータ入社以来、インターネット黎明期のEC構築、初期の携帯電話へのPayment機能搭載、海外への着メロ壁紙配信からブロードバンド黎明期の動画コンテンツ配信の実証実験等、数多くの新しい分野への取り組み検討に携わる。いつの間にか15年以上のキャリアになった金融分野でも変わらず、先物システムへの新しい通信方式導入、銀行基幹システムのオープン化、その海外への展開、スマホペイメントの検討など、ひとところに落ち着くことがない。現在は金融×デジタルの最新情報を追いながら、今度は早すぎないよね?と時代とにらめっこしつつ新しい可能性を探っている。最近は車にはまっている。

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